1、 平成172月、しなの鉄道再生支援協議会は、しなの鉄道再生計画を国土交通省に
 提出した。
再生計画では、しなの鉄道の輸送人員は開業から毎年減少を続け、平成15
 年度は
1,125万人、また決算状況も、開業以来赤字が続いており、平成15年度末で4
 億
4千万円の債務超過に陥っていると指摘、しなの鉄道の再生に取り組むことにより
 平成
17年度に当期損益の黒字化、平成20年度までに累積損失の解消を見込んでいる。

 

2、  再生の取り組みとして、まず旅客サービスの向上については、企画列車やイベント列車の運行、車両の更新、新駅の設置(千曲新駅戸倉〜屋代駅間及び東御新駅田中〜大屋駅間)、駅舎ホームの改修、パーク&レールライドの促進を図る。また収益力の強化については、通勤時間帯のライナーや昼間の快速列車の増発(ライナー2本→4本、快速6本→10本)、フリーきっぷの発売などを図る。また公共サービスの向上については、エレベーターの設置やホームの段差解消などのバリアフリー化、駅トイレの改修などを行う。また、これら整備計画と一体的に、中軽井沢駅、信濃追分駅、小諸駅、田中駅、大屋駅及び新駅の周辺整備が行われる。

 

3、  平成177月、国土交通省からしなの鉄道の要望額どおり平成17年度の近代化補助の国庫補助金47,875千円の内示を行った。これにより、本年度、屋代変電所の改良、上田駅・戸倉駅ホームの改良、安全対策として枕木交換が行われる。