1、 192日間という長い通常国会が幕を閉じた。最近にないドタバタ国会であり、

  不祥事に明け暮れた国会であった。疑惑追及が国会論議の中心に据えられ、法

  案審議や国民経済にとって今審議が必要なデフレ・経済対策などの、国民が本

  当に望んだ経済政策の論議が後回しにされた。一体、国会審議とは何をなすべ

  きかが改めて問い直される国会でもあった。半面、劇場型政治、テレビ政治(テレ

  ポリティックス)などと言われながらも、国政を茶の間の話題に持ち込み、予算委

  員会のテレビ放映にチャンネルを積極的にあわせようとする多くの国民の姿がそ

  こにあったことを思えば、政治はこのようにして進んでいくものと思わざるを得な

  い。