<大石橋拡幅復旧事業>                           


                                       
 10、 昨年9月11日の台風15号で被災した千曲川大石橋は、国土交通省河川

  局の「2001年水害レポート」の表紙の写真ともなった、昨年の我が国を代表す

  る水害であった。現道は一車線と狭く、大屋駅前の朝夕の渋滞解消に寄与させる

  ため、復旧方針として、災害による原形復旧にとどまらず、災害復旧と併せて改

  良費を合併施行することにより、拡幅改良を行い、2車線相互通行を確保するこ

  ととされた。

   問題は財源確保であった。当初は交付税措置のある有利な起債事業である地

  方特定道路事業として施行することが有利であるとされ、上田市及び丸子町の

  当局者及び議会関係者とともに国土交通省道路局長及び河川局長に直接要望

  した。ところが、総務省に照会した結果、平成14年度から交付税措置の切り下げ

  により、地方特定道路事業としての施行は有利でないことが判明した。そこで再

  び国土交通省、県、市町の間で再検討を行い、財政力の弱い丸子町については

  、2分の1の国庫補助金である交付金Aを充当することとした。丸子町の総事業

  費は6億2千万円であるので、約2億円の町財政の負担軽減となった。大石橋拡

  幅復旧事業は、全体事業費13億円(うち災害復旧費1億8千万円)、幅員8m、2

  車線歩道つきで、平成13年度から15年にかけて現在実施中である。